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1/144 Il-62M ZVEZDAとICMを比較してみる


最近、記事の航空成分が増えてきた気がします。

今日もAviationネタです。

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さて、暫く温めておいたネタです。

一度やってみたかった、1/144 Il-62Mの比較です。

2015年2月にICMとZVEZDAからほぼ同時にIl-62Mが発売されました。

ICMはウクライナ、ZVEZDAはロシアのプラモデルメーカーです。

両社とも同じタイミングで新規で金型を起こして製品化したのでバチバチです(笑)


さて、2社の比較と言っていますが、当方ZVEZDA信者でございます。

公平な内容か?と言われると"うーん…"といった感じなので参考程度にお考えください♪


あと、写真にたくさんゴミが写っていますが気にしないでください。



では、比較していきましょう。

(上画像)まず外箱ですが、見ての通りZVEZDAに比べてICMのものは外箱が大きいです。

ただ、縮尺1/144のモデルと考えると妥当な感じです(むしろZVEZDAがクソ小さい

両者ともに丈夫な段ボールに入れてあります。

価格はどちらもメーカー希望小売価格\4,000です。



さて、ZVEZDAの物に関してですが、つい最近再生産がかかったようです。

一番最初の生産が2014年ロッドで、再生産の方が2016年ロッドとなっています。

画像の上側が2014年ロッドで下側が2016年ロッドです。

デザインが変えてあります。

生産年については外箱に印刷若しくはシールが貼り付けられています。

02_201701240457322c2.jpg

裏側も異なります。

2014年ロッドでは作れる仕様を紹介しているのに対し、2016年ロッドではアエロフロート・ソ連航空仕様の完成見本が描かれています。



では、中身の比較へ。

03_2017012404573225d.jpg

▲ICM

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▲ZVEZDA


パッと見で分かるのがパーツ数の違いです。

ICMが49個に対し、ZVEZDAは139個(使わない物も含む)あります。

05_20170124045735103.jpg

▲ICM

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▲ZVEZDA


パーツの表面ですが、ICMは割とツルツルしていますが、ZVEZDAの方は少し梨地になっています。

過去に発売されたIl-86よりはマシにはなっていますが、ちょっとザラザラ…

光沢のある塗装には向きませんね。

ソ連らしく退色した、ツヤの無くなった塗装の方が実物っぽくて良いということでしょうか(暴言


ZVEZDAのパーツ数を増やしている原因の1つに可動フラップが挙げられます。

主翼にフラップ取り付け用の切り欠きがあります。




続いてクリアパーツの比較

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▲ICM

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▲ZVEZDA

こちらもZVEZDAの方がパーツ数が多いです。

ICMは前面・側面用はめ込み窓だけなのに対して、ZVEZDAはドア窓やギアのライトレンズまで付属しています。

ICMはスタンドがクリア成型となっています。


はめ込み窓の精度ですが、ZVEZDAは良いです。ICMは作ってないので分かりません。


少し拡大して前面窓を

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▲ICM

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▲ZVEZDA


航空機のイメージを左右する大事な部分です。

ICMは窓部分のみ、ZVEZDAは窓を含む胴体の一部までが一緒に成型されています。

塗り分けのことを考えるとICMの方が良さそうですが、実際はどうなんでしょうかね。

組んだことがないので分かりません。




デカールの比較

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▲ICM

15_20170124052330fde.jpg

▲ZVEZDA(※2014年ロッド)

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▲ZVEZDA(※2016年ロッド)


印刷の品質ですが、どちらも日本のプラモデル(ハセガワの1/200飛行機のものをイメージ)には及ばないものの、普通に使えるレベルで綺麗です。

一部擦れやホコリの巻き込みっぽい跡(なんで!?)があったりしますが綺麗です。



ただしICMのデカールについては水に浸けると崩壊し易いといった報告があるので注意が必要です。

ネット上の作例を見てみると綺麗に貼れている物も見かけるので、非常に丁寧に扱えば大丈夫なんでしょうかね。

(もしくはロッドによる差???)


ZVEZDAのデカールはそれなりに強度があります。

また、糊の面積が非常に小さいのでとても綺麗に仕上がります。

ただし箱よりもデカールの台紙が大きいので丸まって入っています。というか押し込められています。

適当かよww


上にロッドによる違いを載せましたが、2016年ロッドではロシア非常事態省の印刷が抜かれ、アエロフロート仕様でしか製作できなくなりました。

代わりに台紙が小さくなり、丸まらずに箱に収まるようになりました。


ではここでロッドによる印刷の差を少し…

17_20170124053105261.jpg

上が2016年ロッド、下が2014年ロッドです。

ソ連仕様を作るにあたって大切な国旗ですが、鎌と槌☭の印刷は2016年ロッドの方が少しハッキリしています。

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今度は逆で上が2014年ロッド、下が2016年ロッドです。

アエロフロートのロゴ(鎌と槌☭に羽が生えたやつ)は2014年ロッドの方が格段に良いです。

2016年ロッドの方は羽が完全に潰れてしまっています。


ただしこれらの差異は個体差によるものかもしれません。



説明書

19_20170124053107dff.jpg

▲ICM

20_20170124053109818.jpg

▲ZVEZDA

もちろん日本語なんて書いてありませんのでイラストを参考にするしか無いです。

どちらも分かりやすく描かれています。




最後に少し細かい話を…

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▲ICM

22_20170124055043341.jpg

▲ZVEZDA

ギア周りはどちらも細かく成型されています。

どちらもパーツ数が多く、リアルに作ることができます。


エンジンのファンブレードですが、ZVEZDAの方が断然良いです。

ICMはブレードの間隔が広く、少し間の抜けた印象があります。



それから、エンジンの成型について個人的に思うことがあります。

05 - コピー

ICMではエンジンの部品がこの4点で、各エンジンは上下に分割されたパーツで組み立てることとなります。

22_20170124055043341.jpg

(画像使い回し)

ZVEZDAもICMと同じく上下に分割された構成ですが、それに加えてエンジンの吸気口部分が別パーツで成型されています。

こちらの方が吸気口をより綺麗に作ることができます。

23_20170124055044cd7.jpg

エンジンが特徴である飛行機なだけに、この違いでZVEZDAのアドバンテージがグンと上がると思います。





さて、いかがでしたでしょうか。

こういった比較記事は初めてなので上手く伝えられたかは分かりませんが、少しでも役に立てたら幸いです。





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楽しいプラモデルライフを👋
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わんこ

Author:わんこ
広島生まれ広島育ち
今は大阪で一人暮らし中

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